なかなかレア車ですね。少しご紹介します。
エリーゼはEで始まるロータス伝統の名前が付けられていますが、その由来は当時のロータス株主であったブガッティの会長ロマーノ・アルティオーリの孫娘の名前「エリーザ」でした。
ただし「エリーザ」はイタリア系を連想させるため、「エリーゼ」となったようです。
この車両はアルミ合金製の部材を接着剤で組み立てたバスタブフレームに、FRP製のボディを組み合わせた軽量な構造が特徴となっています。
アルミニウムシャシーの組み立てにリベットを使用せず、接着剤を用いることにより、剛性を確保して組立て精度を向上しながらシャシー単体で68kgと軽量化に寄与していると言われています。
組み立てに接着剤ですって、今では考えられない車両ですね。
でもこのような作りの車両が今でも元気よく、また快調に走って今を生きています。
今回は左のドアミラー塗装と交換でお預かりさせて頂きました。
遠方からはるばるご依頼下さりありがとうございました。
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